変動する社会のなかで

投稿者:所長 2026年09月02日

 猛暑が続いていますが、皆さま、お変わりありませんか?

 先日、福岡市で40℃超えの酷暑を記録しましたが、気象庁によると、どうやら今月も平年より暑く、降水量の少ない状況が続くようです。 

 

 一方で、千葉県、次いで石川県・富山県、そして福井県でも、レベル5の大雨特別警報が出されました。赤茶色の水に浸かった住宅地、土砂崩れや道路の陥没などが繰り返される映像には胸が痛くなります。

 また、ネパールと中国の国境地帯では、雨も降らないのに町を飲み込む大規模な土石流。氷河の崩落が発端と言われていますが、ものすごい濁流に言葉を失いました。

 

 ヨーロッパでも6月頃から断続的に40℃を超える熱波に見舞われていることを考えると、地球温暖化の影響なのでしょうか。気候変動が、これほどまでに加速しているとは、衝撃です。

 いつ、どこで大規模な災害が発生するかわからない時代、私たち一人ひとりが各種災害に関する知識・知恵を持ち、行動できるようにすることが何よりも大切です。

 そのようななか、ムーブでは何ができるのか。日頃から、災害に関する学びを提供し、頼りになる専門人材や団体とのネットワークを持ち、いざという時の支援や受援を考えるなど、この重要で大きな課題に、どのように向き合っていくのか、改めて検討したいと思います。

 

 そして、もう一つ、社会に大きな変化をもたらしているのが、AIです。

 いつの間にか、PCやスマホで検索するとAIが答えてくれるようになりました。さらに質問を重ねることで深く知ることもできますし、英文の和訳や日本文の英訳も短時間でいくつかのバリエーションを示してくれるなど、なくてはならない存在になっています。

 AIの進化が速いため、さまざまなリスクについても提起されるようになりましたが、人手不足のなか、業務等の効率化のためには、もっともっと賢く使いこなしたいものです。

 

 10月9日(金)に開講する「働く女性のためのセルフブランディング講座」(全3回)のテーマは、「AIで仕事時間を1/2に! タイパよく『私らしさ』を伝える実践レッスン」です。ご自身のスマホに無料アプリを使って実践します。挑戦してみませんか。

 詳細・お申込みは、こちらから

 

 男性の育児環境も徐々に変化しています。昨年7月、厚生労働省は、「イクメン」から「共育(トモイク)」に舵を切りました。男女が共に仕事と家事・育児を両立できるよう「共育て」しやすい環境づくりを目指すものです。

 10月10日(土)開催の「育児男子 ~プレパパ、新米パパの子育て秘密基地~」では、「共育て」に向け、男性同士で悩みや不安をシェアできます。いろんな話を聞きながら、我が家流の育児を考えてみませんか。

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 10月31日(土)には、料理初心者から一歩踏み出したい方に向けて「エプロン男子 中級編」(全3回)を開講します。基本から学べて、レパートリーを増やせますよ。

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 「Even UP∞(イーブンアップインフィニティ)カード」の貸出しを始めました!

 高校生(八幡高校)が、ジェンダー問題について、世代を越えて楽しく語り合うために開発したカードゲームです。多くの方がご利用できるようにと、ムーブに寄贈してくださいました。これまで、大学生や高校生の皆さんに、大人も交じって何度か使っていただきましたが、ジェンダーについての会話で盛り上がり、好評でした。

 学び・会合の場で、一度使ってみませんか?世代間ギャップも楽しく語れますよ。

 詳細は、こちらから

 

 朝の通勤の時間帯は、長くなった影のおかげで、多少快適に歩けるようになりましたが、まだまだ暑いですね。

 日中の強烈な日差しに備えて、男性への日傘が定着し、男女共にラッシュガードを着用する方が増えています。また、夏の甲子園では、サングラスや日焼け止めを使う高校球児が増えてきているそうです。

 変化に対応し備えることで、新しい文化や習慣を、もっともっと生み出したいですね。

 

 今年も昨年に続き、厳しい残暑が長引きそうですが、皆さま、くれぐれも体調を崩されませんように。ご自愛ください。

 

 

                    2026年9月

 

                     北九州市立男女共同参画センター・ムーブ所長

                                  桝尾 美栄子