猛暑に負けないで

投稿者:所長 2026年08月01日

 猛暑、酷暑、命に関わる暑さ、熱中症アラート、という言葉が飛び交っています。連日、うんざりする暑さが続いていますが、体調をくずされていませんか?

 この暑さ、どうやら気候変動の加速が主な原因とのことですから、この先も、猛暑・酷暑と付き合っていくしかないようです。

 

 すでに街では、ハンディファン(手持ち扇風機)や男性の日傘などは定着してきていますし、熱中症の予防・対処法などは一般常識の範囲になってきています。また、エアコンの使い方についても、「外出が30分以内であれば、電源を入れっぱなしにした方が省エネにつながる」などの広報がなされるようになりました。

 

 猛暑が続くからと言って、冷房の効いた部屋に閉じこもってばかりいることはできません。通院や買い物はもちろん、歩いたり、人と会ったりと活動することは大切なことだと思います。

 公共交通を使って移動し、暑い時間を商業施設や公共施設などで思い思いに過ごすのは、暑さを避ける健康対策にも、省エネによる地球温暖化対策にもつながるはず。ムーブも、その行先の一つに選んでもらえるといいな。

 「ムーブフェスタ2026」の期間中(7月4日~25日)、そんなことを考えていました。

 

 今年のムーブフェスタは、蒸し暑い梅雨末期に開幕し、一転して連日猛暑に見舞われる中で開催・閉幕しました。「響きあう 未来とムーブ」をテーマとした22日間、猛暑にもかかわらず、数多くの方に参画いただきました。特に、実行委員会の皆さんには、準備から7か月間もお世話になりました。皆さま、本当にありがとうございました。

 参加してよかったと思っていただけたでしょうか?

 出会い、気づきなど、新しい何かを得られたでしょうか? 

 

 ムーブフェスタが出会いと交流の場となるよう、初めての試みとして行ったのが、7月4日(土)のオープニングの2事業です。

 午前中は、まちづくりをテーマとしたシンポジウムで、性別も年齢も立場も国も越え、小グループでの全員参加の意見交換を実施しました。一人ひとりが発言して、皆が耳を傾け、自分事として語り合う。対話の大切さ、素晴らしさを実感しました。

 参加された方々の考える「女性にコンフォートなまち」を1階交流広場のスロープの手すりに掲示していますので、ムーブに来られたら、ぜひ、ご覧ください。

 

 そして、午後は「大交流会」。市民企画事業を実施したり、日頃から活動拠点にしていたり、さまざまなムーブ利用者が、互いを知ることで、ヨコのつながりが生まれる契機になれば、という思いを込めて開催しました。

 小さなお子さんや高校生も含め、年齢も活動も多彩な方が集う中、海外行政官による出身国のPRや、活動団体によるPRタイムも設けましたが、新しい出会い、気づきを得ていただけたでしょうか?

 

 また、ムーブフェスタには、幅広い世代の対話・交流が盛んになるように、高校生や大学生など若い方たちに参画していただきたい、という強い願いもありました。

 

 市民企画事業としてご参加いただいた、九州女子大学 ESDサークルPLUMの皆さん、紙芝居や読み聞かせにワークもあって、優しい雰囲気であふれていました。

 門司学園高校演劇部の皆さん、「ネオ・ネグレクト」という私たちにとって新しい課題を提示していただきました。皆さんのセリフ・声は、リアルに胸に届きましたよ。

 ぜひ、来年も参加してくださいね。楽しみにしています!

 

 サマーカーニバルでは、休憩時間ではありましたが、シャイニーダンスアカデミーの子どもたちのダンスで会場が盛り上がり、西日本工業大学ダンス部BonDsの迫力のあるダンスに観客はひき込まれました。カッコよかったです!

 

 そして最終日は、九州工業大学、北九州市立大学、九州歯科大学の精鋭により結成された「Groovin’Flea Jazz Collective」の皆さん、初舞台だったとのことですが、とっても素敵でした! これからのご活躍が楽しみです。

 Paul Hagimoto Large Jazz Ensembleの皆さんとともに、ムーブフェスタの閉幕を盛り上げていただきました。素晴らしい演奏、ありがとうございました。

 

 以上、「ムーブフェスタ2026」を振り返ってみましたが、実際に参加された皆さま、いかがだったでしょうか? ご感想やご意見などがありましたら、ぜひ、お寄せください。

 ご意見等は、こちらから

 

 7月7~11日の5日間、青山学院大学の学生さん8名(女性6名、男性2名)が、ジェンダー施策の地域実習のためムーブを訪れてくれました。

 各担当から取組みや課題について話を聞いて意見交換したり、ムーブフェスタのいくつかの事業に参加したり。私たちは新鮮な気づきと活力をいただきました。そして最後に、ムーブのために施設紹介動画を作ってくれました。ありがとうございました!

 学生さん作成の動画は、こちらから

 

 それでは日常に戻って、これからのムーブの事業をご案内します。

 

 8月21日(金)には、4歳以下のお子さんと保護者の方を対象に、「おはなし会」を開催します。暑い夏は、図書・情報室で、絵本や手遊びなどで楽しみませんか。

 詳細・お申込みは、こちらから

 

 9月12日(土)には、働くミドル世代(30~50代)の女性を対象に、「私をデザインする4ステップ」(全4回)を開講します。定年後の暮らしへの漠然とした不安に対し、キャリアコンサルタントが人生設計をサポートしてくれますよ。

 詳細・お申込みは、こちらから

 

 10月10日(土)には、「育児男子 ~プレパパ、新米パパの子育て秘密基地」を開催します。パートナーが妊娠中の男性、未就学児を持つ男性が対象です。男性同士の情報交換や悩み共有をしながら、育児の作戦を練ってみませんか。

 詳細・お申込みは、こちらから

 

 また、子育て中、子育て予定の男性には、9月5日(土)開催の料理教室「作り置き男子」が役立ちますよ。お弁当や食卓のおかずづくりの時間がないときのため、簡単にできる万能な常備菜をつくります。お問合せ、お申込みは、お急ぎください。

 詳細・お申込みは、こちらから

 

 気象庁による向こう3か月の見通しでは、8月は平年よりも「高い」見込みですが、9月は「ほぼ平年並み」、10月は、「平年並みか高い」見込み、とのこと。

 来月になると少し落ち着くかもしれませんが、今月は猛暑が続きそうです。

 

 どうか皆さま、くれぐれも体調には気を配っていただき、無理のない範囲で楽しみを見つけ充実した時間を過ごしながら、猛暑・酷暑を乗り越えてまいりましょう。

 

 

 

                    2026年8月

 

                     北九州市立男女共同参画センター・ムーブ所長

                                  桝尾 美栄子