風薫るゴールデンウィーク!

投稿者:所長 2024年04月26日

 

 

 うちのテレビはまだ4K対応ではありません。たぶん、ケチな私は、画質よりも「使えるところまで使ってぇ」でいくと思います(笑)。最近、1960年代や70年代の、例えば、指揮者カラヤン時代のベルリン・フィルのクラシック・コンサートの映像など「4Kで蘇(よみがえ)る」お題目を、4Kじゃないテレビでお目にかかることも多いです。

 

 真っ先に思うのが、この頃のオケは男性ばかり。まあ、燕尾(えんび)服の統一感はありますが(そして、私は男性の華やかな燕尾服姿が好きですが)、最近の女性の演奏家、コンサートマスター、指揮者の活躍など、この頃、だれが予測したでしょう。世界3大オーケストラの1つ、オランダのコンセルトヘボウなど、今や、第一ヴァイオリンは女性ばかりじゃないかと思うくらい。日本のN響(NHK交響楽団)でも、たくさんの女性演奏家が活躍していますね。最近のヨーロッパの歌劇場では、オペラの指揮者に意識的に女性を登用しているようにも感じます。

 世の中は、確かに動いている、それも速く・・

 

 さて、ムーブでは、7月の「ムーブフェスタ2024」に向けて、メインの市民企画事業の内容も固まり、スタッフ一同張り切っています。応募してくださった皆さま、ありがとうございました。ぜひ、一緒にフェスタを盛り上げていきましょう!

 

 5月18日(土)14:00~15:30には、男女共同参画啓発講座「女性議員はなぜ増えないのか?」を開催します。講師は、Stand by Women代表の 濵田真理さん。

 私は、アガサ・クリスティの小説が好きで、ミス・マープルやポワロがドラマになったのを見ていると、両大戦の前後だったと思いますが、女性解放運動家たちが、「我々は、(選挙権も相続権もなく)いつまでSecondary Citizen(2次的な市民)に甘んじているのか?」と街頭演説をしているシーンがありました。・・おっと、またしても話が横道に・・・

 政治への無関心は、昨今の投票率の低迷に照らしても、社会全体の課題。若きも成熟層も女性も男性も、誘い合ってご参加ください。

 詳しい内容とお申込みは、こちらからどうぞ

 

 5月31日(金)14:00~15:45、3月にニューヨークで開催された「第68回国連女性の地位委員会(CSW68)」の内容を、アジア女性交流・研究フォーラム理事長の堀内がわかりやすく説明するセミナーを開催します。

 また、CSWの開催期間中には、その周辺で、世界のさまざまなNGOが自分たちの主張を届けるために開催する「パラレル・イベント」もあります。これに日本から参加した(一社)あすにはグローバルチームが、「あなたの名前は?~選択的夫婦別姓とジェンダー平等~」と題して発表します。

 ジェンダー平等を進めるために、国際社会との連携は不可欠です。このセミナーで国際基準の最新情報をぜひ仕入れてください。

 詳しい内容とお申込みは、こちらからどうぞ

 

 6月22日(土)10:30~12:00は、働く女性のための「ムーブ・カフェ」。㈱スターフライヤー執行役員 経営企画本部副本部長 兼 財務経理部長の南聡子さんを講師に迎え、女性同士でキャリアについて考える情報交換&交流会です。

 詳しい内容とお申込みは、こちらから

 

 また、就労支援講座として、6月6日~7月23日、全12回、「介護事務管理士技能認定」の資格取得を目指す「介護事務講座」(有料)を開催します。性別問わず、どなたでも受講できます。

 詳しい内容とお申込みは、こちらから

 *上記3つの講座は、託児(有料)もあります。

 

 ところで、この時期になると、毎年、「イコール・ペイ・デイ=Equal Pay Day(EPD)」が話題になります。

 EPDは「女性が、男性の1年分と同じ賃金を手にする日」を意味し、男性が1年間働いて得られる賃金の総額と同額を得るのに、女性は1年を超えて翌年のいつまで働く必要があるか、その同額となる日を示したものです。働く女性の国際ネットワーク組織である国際BPW(Business and Professional Women)が行っている、男女の賃金格差を可視化するための取り組みです。

 

 今年の日本のEPDは、5月2日だそうです。昨年は4月28日だったので、やや後退しました。男性より4か月と2日長く働かないと、同じ額の賃金を手にできない。日本のジェンダーギャップ指数は、先進国でも最低レベルの世界125位。政治・経済分野の格差解消が大きな課題となっているので、このEPDもわかりやすい指標ですね。

 

 それでは、楽しい飛び石連休を!

 どうぞ、お健やかにお過ごしください。

 

    ムーブ所長 小石 佐織