春だ、身体を動かそう!
令和5年度のスタート。毎年4月1日には、人事異動などもあって、「今日は昨日の続きだけれど、年度が変わって何か違うものになったような新たな気分になる」から、不思議です。入学や引っ越しなどで新しい生活を始める皆さま、新生活でのご健闘をお祈りいたします。
ムーブでは、今年度も、女性のエンパワーメントのための講座、(再)就職のためのパソコンや介護、医療事務の講座、健康支援、男性の生活スキルを高める講座など、盛りだくさんに用意しております。
ウェブサイトがスマホ対応にもなったので、時々チェックして、奮ってご参加ください。
暖かさとともに身軽な服装になってきて、身体を動かしたい!と思いませんか。
ムーブには、フィットネスルームもあります(有料)。インストラクターが常駐しているので、相談しながら、トレーニング・マシーンを使ったり、ストレッチしたりができます。大型ミラーがあるので、ヨガやダンスの練習にも使えます。ただし、利用できる日と時間帯は、事前に必ずチェックしてくださいね。
利用方法など、詳しくは、こちらからどうぞ。
さて、ムーブでは、男性の育休取得を応援するため啓発冊子『産休・育休取得者だけの問題じゃない!パパの子育て応援NAVI』を発行しました。ジェンダー平等の推進にあたっては、先進国の中でも、家事に費やす時間が短い日本男性の家事参画も、重要な課題。
冊子は、希望された北九州イクボス同盟の加盟企業などには配布していますが、ムーブでも配布しています。また、ウェブサイトからもご覧いただけますので、こちらから、どうぞ。
アジア女性交流・研究フォーラム(KFAW)では、4月22日(土)14:00-16:00、KFAWアジアジェンダー研究者ネットワークセミナー「ヘジャーブをめぐるポリティックス-ヴェールは何を表象しているのか」を開催します。講師は、鹿児島大学グローバルセンター特任准教授の森田豊子さん。
ヘジャーブは、カタールであった2022サッカーW杯をめぐっても大きな話題になりました。中東イスラーム地域、特にイラン地域を研究されている講師が、実体験を交えてお話してくださるので、とても楽しみにしているところです。
会場での参加、またはオンラインでの視聴(Zoom)ができます。
詳細とお申込みは、こちらから。
KFAWのオンライン情報誌”Asian Breeze”の第95号も発行されました。今回は、インドネシアとインドでそれぞれ活動している日本のNPOからの報告。ジェンダー問題に起因して、若者や子どもたちが直面する課題とその対策に関する報告です。
閲覧は、こちらからどうぞ。
身体を動かすと言えば、私も一時期、週末ごとにフィットネス・ジムに通ったことがあります。なので、運動オンチでも、汗をかいた後の爽快感は知っています。最近また、“人生100年時代”において、今の自分の最優先事項は適度な運動じゃないかと思い始めました。
ジム通いをしていたある日、エアロビクス運動が終わってスタジオから出てみると、周りが騒然としています。「大きな地震だよ」。2005年3月20日の福岡県西方沖地震でした。エアロビクスで“揺れていた私”は、地震の揺れに気づいていなくて、あぜん。その数日後、仕事で、福岡市中央区のある事務所を訪ねた時に、大名近辺の道路の被害を見て、さらにあぜん。
・・・災害への備えの大切さを、思い出しました。
それでは、次回また。 どうぞ、お健やかにお過ごしください。
ムーブ所長 小石 佐織