北九州市から3人の方が福岡県男女共同参画表彰を受賞
11月28日に、第14回福岡県男女共同参画表彰の表彰式が開催されました。6人の受賞者のうち3人が北九州市で活躍する女性でした。北九州市には元気に活躍されている女性がたくさんいます。
「社会における女性の活躍推進部門」では土井智子さん、「困難な状況にある女性の自立支援部門」ではDV防止北九州メープルリーフの会、「女性の先駆的活動部門」では梅の里工房が受賞されました。
3人ともムーブの事業でお世話になった方々なので、大変嬉しいニュースで、喜んでいます。
「社会における女性の活躍推進部門」の土井智子さんは、北九州市女性団体連絡会議の会長、副会長、理事を歴任。民生委員・児童委員など、これまでにさまざまな活動をされてこられました。特に、北九州市女性団体連絡会議の会長の時代にはムーブフェスタ実行委員長を2009年~2012年までの4年間務めていただきました。期間中は毎日のようにムーブに通っていただき、ムーブフェスタを盛り上げていただきました。
DV防止北九州メープルリーフの会は、ムーブフェスタの市民企画事業でのジェンダー問題を主題としたシンポジュウム・講演会等の実施や、ムーブのジェンダー問題調査・研究支援事業で「デートDVの実態及び意識に関するアンケート調査」を実施していただきました。その結果、若年層のDV対策として早期の予防教育の必要性を痛感し、以来、市内の大学・高校等において、デートDV予防教室を開催していただいています。
梅の里工房の代表の明石久実子さんには、昨年「シニア世代の女性の生き方」をテーマにしたムーブ・レディス映画祭の『もうヒトハナ、咲かそ』上映後実施した『いろどりカフェ』で、日頃の活動をお話ししていただきました。
参加された方々は、女性目線を活かした活動のお話に引き込まれ、また、会場で展示販売した「梅ちゃんシリーズ」の梅ドレッシングや梅ジャムなども、大好評でした。
写真は、表彰式の際に撮影したものです。
北九州市にはまだまだたくさんの活躍する女性たちがいます。今年度に引き続き、来年度も受賞して欲しいものです。