ムーブフェスタの夏

投稿者:所長 2019年07月31日

 

 令和の時代になって最初のムーブフェスタが、今年も大盛況のうちに終了しました。

 7月6日から27日までの期間中、100を超える講演会やワークショップ、映画上映など多彩な事業が繰り広げられ、45,345人(速報値)の参加者がここムーブに集いました。

 改めて、ご協賛いただいた皆様や実行委員の皆様、市民企画事業を実施された皆様に心からお礼を申し上げます。

 

  7月6日(土)のオープニングは、安藤和津さんの講演会。

  今回の講演会は、とても人気が高く当初の定員よりも多くの方にご応募をいただきました。

  安藤さんには、実母の介護、2人の娘の子育てなどご自身の経験から感じた、女性として、母として毎日を素敵に生きる秘訣を語っていただきましたが、言葉の端々に温かさのにじむ素晴らしいお話でした。

 

  7月12日(金)の夜は、愛知工科大学 小林直美先生による「SNS時代におけるオリンピック報道~選手のダイバーシティはいかに表象されたか~」の研究報告会。

  報告者の小林さんの熱い語り、コメンテーター・首都大学東京 藤山新先生の小気味良い解説、お二人のやり取りで盛り上がりました。

 

  7月20日(土)は、恒例のサマーカーニバル。

  大正琴、ベリーダンス、手話ダンス、ガムラン音楽と踊り、フルート演奏など多彩な催しに、交流広場は終日賑わいました。

 

  7月27日(土)の午後は、黒ラブ教授によるSDGsライブ。

  1階の交流広場に用意したイスは、あっという間に満席。100人を超える皆さんに黒ラブ教授のトークを楽しんでいただきました。トークの後は子どもマルシェが行われ、子ども店員による野菜やカレーパンなどの販売に広場は大いに賑わいました。

 

  ムーブフェスタの3週間、ムーブの館内は参加された皆様の熱気であふれ、男女共同参画に向けた元気・勇気・やる気をたくさん感じることができました。

 

  平年と比べ大幅に遅かった梅雨明けの後は強烈な猛暑となっていますが、熱中症等気をつけてこれからの暑い夏を元気に乗り切ってください。

 

最後に…ムーブの秋の講座の募集が始まっています。どうか奮ってご参加ください。

 


黒ラブ教授のSDGsライブ


ガムラン音楽と踊り(インドネシアの伝統芸能)