11月は、ワーク・ライフ・バランス推進月間です!
近年、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)という言葉を耳にすることが多くなりました。
でも、ワーク(仕事)とライフ(生活)のバランス(調和)とは、具体的に何をどうすればよいのでしょうか。
ワーク・ライフ・バランスが目指すのは、
「多様な生き方、暮らし方を認め合うことで、やりがいや充実感を感じながら働き、限られた時間の中で「仕事」上の責任を果たしながら、仕事以外の時間で子育て、介護、地域活動、自己啓発など充実した「生活」を実現する」
というもの。
誰もが、仕事、家庭生活(育児、介護、家事)、地域活動、個人の自己啓発などさまざまな活動を自分が希望するバランスで行える状態です。
こんなことはありませんか。
〇長時間労働のため、仕事以外の時間が取れない。
〇子どもや家族の病気や学校・地域の行事、介護などで休みを取りにくい。
〇身体の調子が悪くても、仕事が忙しくて病院に行けない。
〇周囲の目が気になって、定時に帰りづらい。
〇皆が残業しているので、だらだらと仕事をしてしまう。
〇熱中できる趣味もないし、余暇の過ごし方がわからない。
これらは、ワーク・ライフ・バランスが実現できていない状態の一例です。
ワーク・ライフ・バランスとは、仕事より私生活を優先することではありません。
さまざまな工夫を行って効率的に働くことにより、時間をつくり、仕事以外の多様な活動を充実させようというものです。
そのためには、働き方と「仕事オンリーの考え方」の見直しが必要です。
11月はワーク・ライフ・バランス推進月間で、北九州市でも関連イベントが開催されます。
まずはイベントに参加して、ワーク・ライフ・バランスにチャレンジするヒントを見つけませんか。
※このブログの掲載にあたっては、北九州市のホームページ‘はじめようワーク・ライフ・バランス’を参考にしています。