***** 同窓会 いろいろ ***** 

投稿者:所長 2018年09月05日

    

 皆さんは同窓会に行きますか?

 私は、できるだけ行く派です。

 

 大学を卒業して40年。ここ数年、60歳が近づいた頃から、同窓会的な集まりが増えました。

 増えた理由は2つ考えられます。1つは‘還暦記念の同窓会’や、その前から徐々に集まりを増やしていこうという趣旨の‘プレ還同窓会’が多くなったこと。

 もう1つは、50代後半から、卒業以来長く勤めた職場を退職し、第2の職場に移る人が増えることでしょうか。第1の職場では‘何よりも仕事’だった人にも、少し時間の余裕ができて、仕事以外のことに気持ちを割くようになるみたいです。

 

 過ごしてきた学校の数だけ、同窓会が開かれます。

 

【中学校の同窓会】

  60歳になる年の10月にありました。(いわゆる還暦記念)。

 その前にも、50歳、56歳、58歳と3回ほど開催。(小まめですね)

 小学校からほとんど全員が同じ中学校に進みますので、小学校の同窓会も兼ねます。

 いつも60~70人くらい集まりますが、地元(八幡東区)はもちろん、市内各区、遠くは栃木、東京、奈良、沖縄…から。職業も会社員、銀行員、公務員、教師、医師、棟梁、旅館の女将、市民センター館長、リタイア組…と様々。

 多分、中学生時代は一番パワーがあるのでしょう。悪さをした思い出話が続々…と。

 知らない話がいっぱい出ます。私はクラス幹事(連絡係)をして、記念品の赤いハンドタオルも作りました。もう暫く同窓会は無さそうですが、また会いたいなぁ。

 

 【高校の同窓会】

  こちらも60歳になる年の11月にありましたが、2日間のうち1日が仕事と重なり、参加できませんでした。(泣)

 母校で1時間の授業(同級生が母校で教鞭をとっており、彼の国語の授業を受けて)、その後は別府へ1泊旅行の行程だったそうで、高校卒業後一度も母校を訪れていない身としては、行きたかったなぁ…の一言。もう一回ないかなぁ。

 母校が甲子園に出場して、アルプススタンドで再会とかも夢ですね。調べてみると、わが母校は、はるか遠く1950年の春の大会に出場しているようです。

 

 【大学の同窓会】

  大学同窓会が主催する本格的な会には、なかなか足が向きません。(福岡市内で平日午後6時開始のため)

その分、市内に住む(勤務する)同級生や1年先輩とは年に数回の頻度で、ミニ同窓会を開いています。こちらも、50代半ばの頃、中国駐在から市内の事務所へ転勤になった同級生の声かけで始まりました。

 大学は、40年前の、しかも経済学部ですから、女性は少なく(220人中11人、5%)、ミニ同窓会も参加者はほとんど男性です。

 全員が「企業戦士で、昼夜を分かたず働きました。家事は何もしていません!」と言いますので、「せめて残りの人生は、妻のことを考えましょう!」と説教に近い説得を試みています。

 

 【就職後に】

  1996年の夏、国立女性教育会館(埼玉県)の宿泊研修で1週間共に学んだ全国の自治体の女性管理職の皆さんとは、20年以上にわたり、年に1回の同窓会を開催しています。全国各地を回りますが、今年は秋に岐阜県(奥飛騨)で。

 研修は32人のグループでしたが、20年たった今でも15人集まるという大変強い結束力を誇ります。

 ‘3歳の長女を連れて研修に参加していた人の、その長女さんが既に大学院を卒業した’

という時間の流れ。研修後に結婚した人あり、離婚した人もあり。今は、孫育て、親の介護、第2の職場勤め、と同時に時間を編み出して自分磨きにも余念がない。そんなエネルギッシュな皆さんと年に1回お会いすると、とても大きな力をもらって、「また明日から頑張ろう!」という気持ちになります。

 

 小学校、中学校、高校、大学、就職後と同じ学び舎で学んだ人たちとの温かい結びつきを、これからも大切にしていこうと思います。