“パープル”の主張:女性に対する暴力根絶!

投稿者:所長 2022年10月28日

 

 

 11月12日から11月25日までの2週間、全国的に、「女性に対する暴力をなくす運動」が行われます。国際的にも、11月25日は「女性に対する暴力撤廃国際日」と定められています。

 ムーブも、この運動の「女性の人権を著しく侵害する暴力は、ジェンダー平等の社会を形成していく上で重要な課題である」という認識を、全国の関係者と共有し、「女性への暴力ゼロ運動」を実施します。

 

 皆さま、パープル(紫色)は、この運動のシンボル・カラーであることをご存知でしたか?

 ムーブでも、11月12日から25日まで、パープル・ライトアップを行います。また、11月中、DVについてわかりやすく説明するパネルを正面玄関のところに展示するので、見てくださいね。

 11月15日には、関係機関と一緒に、街頭啓発キャンペーンも行います。

 

 関連の特別イベントをご紹介します。

 *それぞれの事業の詳細については、リンクを貼っていますので、クリックしてぜひご覧ください。

 女性への暴力ゼロ!ホットライン:11月16日(水)10:00~16:00

  電話で、女性弁護士が相談を受けます(無料)。

 お気軽にご利用ください。また、周りに悩んでいる方がいれば、相談するように背中を押してあげてください。

女性への暴力ゼロ 特別講座「若年女性の今(リアル)~夜の公園に居場所を求めて~」

 :11月26日(土)13:30~16:00、ムーブ5階小セミナールーム

 参加はどなたでも。サポートを必要とする若年女性の実情を知ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、前回ご案内した同じく11月開催のイベント、参加申し込みはお済ですか?

☆ 日本のジェンダー平等の現状を、国際的な視点も踏まえながら、しっかり理解するためのセミナー (申込締切 11月9日)

☆ 高校生が大学生と一緒に、ジェンダー課題について、探究学習した成果の発表会 (申込締切 10月30日)

 

 そして、真面目に学習(!?)した後は、映画で一息というのはいかがでしょう。

 12月3日(土)のムーブ映画祭では、中国の巨匠チャン・イーモウ監督の『妻への家路』を上映します。文化大革命によって、人生を翻弄された女性と夫婦・家族の愛の物語。13:00~15:40、ムーブ2階ホールにて。

 上映前に、樋口智巳さん(小倉昭和館館主)と、凪恵美さん(松永文庫学芸員)のトークイベントもあります。お二人と一緒に、多岐にわたるアジア女性の人生の一端に触れるとともに、映画の面白さも味わう、そんなひとときをご一緒しませんか。

 詳しい内容とお申し込みは、こちらからどうぞ。

 

 それでは、次回また。 どうぞ、お健やかにお過ごしください。

 

ムーブ所長 小石 佐織